中間法人（Chukan Houjin Entity）

　町内会や同窓会、趣味のサークルなど、限定された関係者の利益のために活動する非営利目的の団体に与える法人格。

　法人の債権者に対する責任が有限となる有限責任中間法人と構成員である社員が無限責任を負う無限責任中間法人という２つの形態がある。導入は２００２年４月。破たんしたゴルフ場を再生するための主体や業界団体などに加え、不動産開発のための資金を調達するための枠組みなど金融関係への利用が増えている。従来は海外のタックスヘイブン地域などに設立していた特定目的会社（SPC）を活用した。

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