Subject   : 新古典派(Neoclassical)

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 新古典派(Neoclassical)
 経済学の学派のひとつ。完全な情報をもとに企業や個人などの経済主体が常に合理的に判断し行動することと、市場の中で需要と供給の均衡が安定的かつ速やかに達成されることを前提に理論が展開される。

 1930年代に英国のヒックスらによって形作られた価格理論が米国のシカゴ学派などに受け継がれ、第二次大戦後は世界的に経済学の主流の位置を占めた。しかし実際の個人や企業の経済行動は必ずしも合理的とは限らないことや、情報の伝達が不完全になる場合も多いことなど新古典派経済学への批判もあり、ゲーム理論や比較制度分析の発展につながった。


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