剰余金（surplus）

　財政用語では、予算年度末決算のときに出てくる使い残りのお金。

　歳入予算が歳出予算を上回った部分を指す「決算上の剰余金」と、決算上の剰余金から決算前に認められた公共事業の繰り越し事業費など使途確定事業費を差し引いた「純剰余金」に分類される。企業の自己資本のうち、資本金を超える部分を指すこともある。

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