Subject   : 連結決算(consolidated accounting)

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 連結決算(consolidated accounting)
 親会社だけでなく子会社・関連会社を含めた決算。

 決算内容は連結財務諸表の形で公開する。日本では1978年3月期決算会社からその作成が義務付けられた。持ち分法を採用する会社が少なく、企業グループの実態を正確に反映していないとの批判が強く、大蔵省(当時)は84年3月期から持ち分法の適用を義務付けた。2000年3月期からは連結決算が主、単独決算が従となり、本格的な連結決算時代に入った。

● 連結対象子会社(companies consolidated)
 連結決算の連結対象となる子会社のこと。
 出資比率が50%超の子会社は原則としてすべて連結対象に含まれる。また、親会社と子会社の合計で50%超の株式を保有している会社(孫会社)も連結対象となる。出資比率が20〜50%の関連会社と非連結子会社は「持ち分法」という会計手法で連結決算に経営成績を反映させる。2000年3月期からは「実質支配力基準」を導入、役員派遣など経営への支配力や影響力を加味して連結する企業の範囲を広げた。
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