累進課税（progressive tax）

　所得金額などが大きくなるにつれて次第に高い税率を適用する課税方式。

　わが国では、所得税、住民税、相続税などで、所得、資産額が増加するにつれて、その増加部分に順次高い税率を適用する超過累進制をとっている。日本は所得課税の最高税率が国際水準より高いと指摘されていたが、１９９９年分から、所得税、住民税を合わせた最高税率が６５％から５０％に引き下げられた。

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