Subject   : リバースモーケージ(reverse mortgage)

カテゴリー : ビジネス > 


 リバースモーケージ(reverse mortgage)
 リバースモーゲージとは、自宅に居住しつつ、その資産価値を現金化する「持ち家転換年金」タイプの融資制度であり、リバースは「逆」・モーゲージは「抵当融資」を意味するものです。

持ち家などの居住用資産を担保にして、自治体や金融機関から定期的に生活資金を受け取る形で融資を受け、死亡したときに担保物件を処分して借入金を一括返済するしくみ。 リバース(Reverse)は逆方向、モーゲージ(Mortgage)は抵当のこと。逆抵当融資。 自宅などの資産を持ちながら、現金所得の少ない高齢者が年金代わりに活用できる利点がある。 これに対してお金を借りて住宅を買う通常の住宅ローンは「一般抵当融資」。

 基本的な仕組みは、
T.住宅資金を担保にして
U.貸付金を年金的に終身にわたって定期的に受け取り
V. 契約終了時(死亡・相続等)に担保不動産を処分することにより、一括返済する
というものです。

 より端的に表現すれば、居住用不動産を所有している高齢者に対し、その自宅を担保に生活・介護資金を貸し付け、死後に売却処分等により清算・回収する制度であり、リバースモーゲージ制度も不動産担保融資制度の一つのタイプと考えられます。


 ⇒ 

[メニューへ戻る]  [インデックスへ戻る]  [HOMEへ戻る]  [前のページに戻る] inserted by FC2 system