Subject : 預託証券(depositary receipt)
カテゴリー : ビジネス >
預託証券(depositary receipt)
-
企業が自国以外の海外市場で、株式の代わりに流通させる証券を預託証券という。
原株は発行会社の本国で保管したうえで、預託銀行が原株を裏付けに預託証券を発行。企業が預託銀行と預託契約を結び、預託証券の保有者に株主としての権利を与えるという仕組み。原株をじかに取引するのに比べ、受け渡しなどが簡便になる利点がある。日本企業による預託証券では、米国市場で発行するADR(米預託証券)が最も一般的。ニューヨーク証券取引所に上場する企業はADRを活用している。一方、主に欧州市場で流通させるものをグローバル預託証券と呼ぶ。
- ●
-
⇒
[メニューへ戻る]
[インデックスへ戻る]
[HOMEへ戻る]
[前のページに戻る]