Subject   : 預金保険(deposit insurance)

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 預金保険(deposit insurance)
 銀行の経営が不振になったり信用恐慌が起きたりすると、預金が焦げ付いてしまう恐れがあるが、そのようなことのないよう預金にかける保険。

 保険料は預金という財産を受け入れる側(金融機関)が保険機関(日本の場合は預金保険機構)に支払うので、預金者は債権の一定部分の安全性を保つことができる。2005年4月のペイオフ全面解禁で、全額保護が続く決済用預金については普通預金に比べて高く設定された。

● 預金保険機構(Deposit Insurance Corp.)
 預金保険制度を運営するために1971年に設立された特殊法人。
 制度に加入している金融機関からの保険料収納、加入金融機関が預金の払い戻しを停止した場合の預金者への保険金の支払い、破たん金融機関の処理に対する資金援助などが主な業務内容。96年6月の法律改正で業務が拡充され、旧住宅金融専門会社(住専)の債権回収などが特例業務として新たに加わった。旧住専の債権回収をしていた住宅金融債権管理機構は、99年4月に整理回収銀行を吸収合併して、整理回収機構として発足した。
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