マッシュアップ（mashup）

　ネット上で規格が公開されている複数のインターネットサービスやソフトウエアを組み合わせて、新しいサービスを作り出すことを指す。

　インターネット技術の新潮流「Web（ウェブ）２.０」を構成する要素の１つ。高度なプログラミング技術を必要とせず、ソフトの組み合わせで新たなサービスを提供できるため、中小のネット系ベンチャーや個人のプログラマーの利用が広がっている。代表例は米グーグルの地図サービス。グーグルが技術使用を公開した地図サービスと、自社がもつデータを組み合わせた新しいサービスが相次ぎ登場している。ヤフーやマイクロソフトなどが手掛けるパーソナライズドホームページでは自分の好きな情報だけを取り込んで、個人仕様のポータル（玄関）サイトを作れる。

●

　⇒