Subject   : ボトルネックインフレ(bottleneck inflation)

カテゴリー : ビジネス > 


 ボトルネックインフレ(bottleneck inflation)
 生産要素(労働力、土地、資本)の一部が不足することによって生産能力の増加テンポが需要の増加速度に追い着かず、物価が上昇すること。

 1973年春から秋にかけて、金融の超緩和を背景に需要が急増して供給が追い着かずにモノ不足、物価騰貴を引き起こしたが、このインフレは生産要素の需給が窮迫したために生じたという面と、電力、鋼材、化学製品など一部の製品が極端に不足し、その結果、それらを材料にした製品が品不足になり、物価騰貴が次々と広がった面があった。このため、ボトルネックインフレだったという指摘もある。

 ⇒ 

[メニューへ戻る]  [インデックスへ戻る]  [HOMEへ戻る]  [前のページに戻る] inserted by FC2 system