付加価値税（value added tax）

　製品やその部品が売られるたびごとに課税される消費税の一体系で、「生産者→卸売業者→小売業者→消費者」の各流通段階ごとに増加した価値（付加価値）の部分が課税対象となる。

　例えば、ある業者が５００ドルで部品を買い、機械に組み立てて８００ドルで売れば、差し引き３００ドルが課税対象部分となる。仕入れ段階の税額を控除するので、「前段階課税方式」と呼ばれる。

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