Subject : ノーロード投信
カテゴリー : ビジネス >
ノーロード投信
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販売手数料が無料の投資信託。投信の手数料は通常、証券会社や銀行の店頭で購入した際にかかる販売手数料と、購入後に残高に応じて毎年支払う信託報酬がある。販売手数料は一般的に購入時の商品性やその後の値動きの説明などにかかるコストであり、販売を担当する金融機関の収入となる。商品によって違いがあるが、おおむね契約金額の3%程度が目安。
ネット経由で投信を販売し、説明を行わないネット専業証券が特にノーロード投信を拡充している。対面証券ではいちよし証券が、国際投信投資顧問が設定・運用する「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」を自社販売分に関してノーロード化したほか、イーバンク銀行、千葉興業銀行など一部の銀行でもノーロード化の動きが出始めるなどすそ野も広がっている。金融サービス競争が激しい米国ではすでに6割の投信がノーロードとなっている。投信評価会社のモーニングスターによると、米国では06年1月末時点で投資信託約9,200本のうち63%がノーロードとなっている。
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