Subject   : 相殺関税 (Countervailing duty)

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 相殺関税 (Countervailing duty)
 外国政府の補助金を受け製造された外国製品が、不当に低い価格で国内に輸入されるのを防ぐため、その製品に対し補助金相当分を上乗せする関税のこと。

 相殺関税を課すことで、製品価格を引き上げ、強制的に競争力を低下させる狙い。世界貿易機関(WTO)の協定で導入できるようになっている。WTOの裁定をみると、航空機や半導体などの産業を国策として育成した場合に補助金の供与とみなす傾向が強くなっている。06年1月から韓国ハイニックス社のDRAMに相殺関税をかけている。


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