Subject   : スイッチOTC(switched OTC)

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 スイッチOTC(switched OTC)
 医師の処方箋が必要な医療用医薬品の主成分を、分量などを変更することで薬局の店頭で売れるようにしたもの。OTCはover the counterの略で、大衆薬の意味。

 一般の大衆薬に比べて効果が高いのが特徴。1997年に胃腸薬が登場し、種類が拡大した。製薬企業には発売後3年間の使用成績調査が国から義務づけられているが、この期間は後発品の承認のハードルが高いので、事実上独占的に販売できる。国は医療費の抑制などを目的に、医薬品メーカーにスイッチOTCの開発を促す方針を打ち出している。


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