Subject   : 新発10年国債利回り

カテゴリー : ビジネス > 


 新発10年国債利回り
 その時点で残存期間が最も長い10年国債の利回りで、長期金利の指標となっている。

 かつては既発の10年国債から
(1)発行量・販売高が多い、
(2)クーポンレートがその時の流通利回りに近い、
(3)保有が偏っていない
などの条件を満たした銘柄を国債指標銘柄とし、債券相場の動向を見る指標としていたが、新発国債に売買の中心が移り、指標銘柄の意義が薄れたため、1999年3月から指標銘柄は選定されなくなっている。通常、長期債の利回りといえば、直近の新発10年国債の利回りを指すようになった。現在、10年国債は毎月発行されているため、新発10年国債の銘柄も毎月交代している。

yield on newly issued 10-years government bond


 ⇒ 

[メニューへ戻る]  [インデックスへ戻る]  [HOMEへ戻る]  [前のページに戻る] inserted by FC2 system