食料自給率（food self-sufficiency rate）

　一国の食料消費量のうち、国内で生産している割合。

　日本では農林水産省が毎年度の自給率を公表している。
自給率を示す数字には、
(1)金額を基準にした食用農産物総合自給率、
(2)食料の中心となるコメ、麦などの穀物自給率、
(3)供給熱量ベースの自給率
の３種類があり、海外と比較する場合には供給熱量ベースの自給率を使うことが多い。２００４年度は熱量ベースで４０％。政府は新しい農業基本法の施行を受け、１５年度の目標を４５％に設定した。目標の達成に向け、農業の担い手づくりや農産物の品質向上に取り組む。

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