Subject   : 支配力基準

カテゴリー : ビジネス > 


 支配力基準
 連結決算を作成する際、連結子会社に当たるかどうかを判断する基準として、形式的な持ち株基準に加えて2000年3月期から導入された基準。

 従来なら子会社にならなかった持ち株比率50%以下の企業でも、グループでの持ち株比率の状況や役員の派遣、営業や財務、資金調達などの取引関係により、実質的に経営を支配していると判断される場合には子会社とみなすという考え方。同様に、関連会社の判定については持ち株基準に加えて「影響力基準」が導入され、出資比率が15%程度でも役員が親会社から派遣されているケースなどは持ち分法適用会社となる。


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