債務保証 （guarantee of debt）

　信用や十分な担保がない個人や法人が借り入れをする際、信用のある第三者がその債務に対して保証をすること。

　万一、保証を受けた企業が返済不能に陥った場合、保証した企業が債務額を返済しなければならない。親会社が信用力の不十分な子会社の借入金などに対して保証する例が多い。契約を伴う債務保証のほか、保証類似行為として金融機関からの要請で債務保証に切り替わる保証予約や、親会社が子会社の経営責任を取ることを明示した経営指導念書などもある。日本公認会計士協会は１９９９年３月期の決算からすべての企業に、保証類似行為も含めた事実上の債務保証額の開示を義務付けた

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