Subject   : HRM(Human Resource Management)

カテゴリー : ビジネス


 HRM(Human Resource Management)
 Human Resource(ヒューマン・リソース)とは、一般的には人材とか人的資産という意味になる。

従来の社員という認識ではなく、企業にとっての重要な資産であるという意識で従業員をとらえるもの。ヒューマン・リソースを効率良く、かつ効果的に活用する手法として、「HRM(ヒューマン・リソース・マネジメント)などがある。これは、単なる人事管理ではなく、個人のスキルや向上意欲を発掘し、最適な教育を施すことによって、より事業や経営に貢献する人材へと育成するマネジメント手法である。

人を管理の対象として考える人事管理の視野を広げ、人を組織の一定の「資源」として認識し進化させたのが人材マネジメントである。組織の資源を活用した様々な行動に対する評価では、図表1に示す「コスト」、「時間」、「手段・技術」の三つの座標軸が基本とされる。
しかし、外部環境の変化や活用資源の多様化などプロジェクトの高度化が進むことにより、三つの座標軸だけでは資源の最適融合を実現することができない状況となっている。そこで、三つの座標軸をサポートする要素として、人的資源のマネジメント、資金のマネジメント、情報のマネジメント、リスクのマネジメントなどが形成され、プロジェクト・マネジメントの統合化が進むことになる。その中で根底に位置しているのが人的資源のマネジメントたる「人材マネジメント」(Human Resource Management、以下「HRM」と略す)である。


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